皆様、こんにちは!本庄ナーシングホームです。
当施設では、ご利用者の皆様に毎日を安心・快適に過ごしていただけるよう、日頃から様々な研修や勉強会を実施し、ケアの質の向上に努めています。
先日、併設の彩北病院より看護副部長をお招きし、「統合失調症について」の講義を受けました。
今回は、その研修の様子やスタッフの学びの一端をご紹介します。
講義での大きな学び
今回の講義では、統合失調症の基本から、日々の具体的な関わり方や考え方について深く学ばせていただきました。
特にスタッフの心に残ったのは、「症状の波(陽性症状・陰性症状)に合わせた対応の大切さ」です。良かれと思った対応が、時期によっては症状の悪化につながってしまうこともあるため、ご利用者様の今の状態をしっかりと見極めて関わることの重要性を、改めて全員で共有しました。
また、慢性期や回復期においては、「できないこと」ではなく「できること」に注目するという視点の大切さを学びました。
小さな成功体験を積み重ねることが、ご本人の自信や、自分らしさを取り戻す元気の源になるのだと再認識させられる、非常に深い内容でした。
さらに学びを深めたい!スタッフの熱意
講義の後の感想シートには、スタッフからこんな前向きな声(疑問)も上がっていました。
「講義内容とは少し離れてしまうかもしれませんが、精神科の看護師さんの経験の中で、時期や季節によって陽性症状が強く出やすいといった傾向はあるのでしょうか?関係性があるのか、ぜひ次の機会に教えていただきたいです!」
単に「聞いて終わり」にするのではなく、「実際のご利用者様の変化にはどう繋がっているのだろう?」と、さらに一歩踏み込んで考えようとするスタッフの探求心と熱意を感じ、とても嬉しくなりました。
これからのケアに活かして
専門的な視点を学んだことで、スタッフ一人ひとりが「明日からのケアで、ご利用者のここに注目してみよう」「今の状態に合わせたお声がけを意識しよう」と、新たな気づきを得る大変有意義な時間となりました。
介護スタッフの対応中に幻聴が聞こえる方はどう感じているか、簡易的な幻聴体験も行ってみました。
これからも当施設では、専門知識を深める研修を重ね、ご利用者様お一人おひとりに寄り添った、温かく質の高いケアを提供してまいります。