7月21は土用丑の日です。うなぎを食べる習慣が一般にも広まったのは、1700年後半の江戸時代でした。一説によると「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋に相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に「本日丑の日」「土用丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」という看板を立てたら大繁盛したことで、ほかのうなぎ屋もまねするようになったといわれています。
うなぎにはビタミンA,B1,B2,D,EやDHA,EPA、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が大変豊富なことで有名です。うなぎは疲労回復の効果以外にも視力の低下や皮膚などを健康に維持する美容効果、脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防など様々な効果があります。夏バテ解消にはピッタリの食材と言えるでしょう。
7月21日の昼食はうなぎを用意し、皆さんに召し上がっていただきました。