後編となる今回は本庄ナーシングホームの認知症専門棟を中心に紹介させていただきます。
本庄ナーシングホームの2階フロアは以前より主に認知症の方を中心にサービスを提供していましたが、人員基準や療養環境の整備を行い、2020年の10月より認知症専門棟として、より認知症の方に適した環境でサービスが提供できるようになりました。
↑認知症専門棟に転換する際にデイルーム部分も広くなりました。今では利用者さん同士が自然に集まって、お茶を飲んだり談笑することが増えています。
スタッフの関わりや療養環境を整えることで、認知症の方々の不安や困りごとが少し和らいだり、解消されることで、認知症がある利用者さんの行動が落ち着いたり、笑顔が増えたりと変化もたくさん見受けられるようになりました。
まだまだ工夫できそうな部分もたくさんありますので、利用者さん一人一人に合わせて、サービスを提供できるよう今後も試行錯誤していきます。