コラム
Column

防火管理体制及び設備について

保全課コラム

前回の保全課コラムは当病院における業務内容についてご紹介させていただきました。

簡単ではありますが説明させていただきますと、病院内の環境整備、設備の保全保守、備品の管理、補充など多岐にわたります。

今回はその中で重要性の高い防火管理体制及び設備について紹介させていただきます。

 

医療機関の防火管理は一般的な施設等に比べても重要度が大きく、より厳密な管理体制が必要となります。

特に彩北病院のように入院患者さんがいる場合は火災発生が生命の危機に直結する可能性が高い為です。

そのため防火、消火設備の管理、防火消火訓練の実施が必要になってきます。

防火設備とは防火戸、防火シャッターなど炎や煙などを防ぐもので、消防設備とは火災の発生を知らせたり消火を行うものです。

このような設備は火災時に正常に作動しなければ意味がないので、定期的な点検が必要となります。

また、設備の種類、設置等が建築、消防法の基準に沿っているかなどの専門的な分野も内容に含まれます。

これら業務は彩北病院では保全課が提携業者と連携し、点検、管理を行っています。

 

では彩北病院の設備や取り組みについてお伝えしようと思います。

彩北病院では各部屋にスプリンクラーを設置し、各所に散水栓、消火器を配備しており火災時に速やかに初期消火できる環境になっています。
昨年度は自動火災報知設備も最新の機種に交換し、緊急時に即座に対応できるようになりました。

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また、年に2回の防災訓練を行い患者さんとの避難訓練や、各職員に消火器などを実際使用していただき、火災時に慌てることが無いように体験する消火訓練を実施しています。

消火も大事ですがそれより重要なのは火災を予防することにあるので、病院内は防炎カーテンにする、ガスコンロをIHコンロにする、病院内禁煙などまず火災を起こさないことを目標とし取り組んでいます。

                

皆様もこの機会にぜひもう一度防火意識を高め、安全、安心の環境を作って行きましょう。

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