彩北病院では万全な医療体制を整えるため、様々な職種の方々が協力して運営を行っています。
医師や看護職、介護職、受け付けの方は皆様もすぐに出てくると思いますが、見えないところで病院を支えている人たちもいます。
今回はその中で設備管理の仕事をご紹介させていただきます。
↑保全課スタッフです。
当院では保全課という部署があり、主に設備管理を行っています。
病院における設備管理とは水道、電気、ガスのライフラインはもちろんのこと、空調、エレベーター、防火設備などの大型機器からトイレ、イスなど多岐にわたります。
また清掃、寝具、大きな工事などの業務を委託業者さんにお願いしているので、その調整役も行っています。
↑病院内の廊下に案内板を設置中です。
365日24時間休みなく稼働しているためこれら設備に不備があると大変な事故の原因になります。
たとえば点検の不備でエアコンが故障してしまった時、熱中症にかかるリスクがあり、高齢の入院患者さんを命の危機にさらしてしまう可能性があります。
その中でも電気設備、給水設備は即重大な事故につながってしまいます。
医療現場において医師や、看護師などと同様に、設備管理の重要性は高いと言えます。
↑11月8日に行われた防火訓練の様子(保全課が中心となって消化器の使用方法などをスタッフに教えています。)
普段はあまり目立つことが無いですが、彩北病院の一員として安心、安全を守っている設備管理を行っている保全課の紹介でした。