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バイステックの7原則

バイステックの7原則

 クーラーの休むヒマがないほど、連日、暑い日が続いています。先日、今年7月の世界平均気温が観測史上で最高となる見通し、12万年ぶりの最高気温 などというニュースがありました。そりゃー、暑いわけです。野外で仕事したり活動したりする方々、本当にご苦労さまです。どうぞご自愛ください。

この「暑さ」並みに、あるいはそれ以上に“うんざりする”“どうするべきか…”などと苦慮するのが、「悩み」だと思います。この世に悩みがない人はいないのではないでしょうか? 相談をしたり、受けたりすることは仕事に限らず、いろんな場面・状況で行われ、ごくごく普通の「日常」と言えます。

“話を聞く”にとどまらず、相談に応じて、援助・支援するとき、大切なポイント(原則)がありますので、紹介します。福祉や介護職では有名で、古典的な内容ですが、ちょっと役立つかもしれません。


バイステック(F. P. Biestek)の7原則

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(「ケースワークの原則[新訳改訂版]援助関係を形成する技法」(誠信書房,2006年)より)

※ クライエントとは、相談者という意味です。

 

とあるテレビ番組で、学者さんが“悩みというのは、人が人たる所以で…”などと言っていました。みんなが悩んでいるのであれば、仕方ない!と思うこと(ところ)もあるかもしれません。しかしながら、悩んでどうしようもないときは、ひとりで抱え込まず、まわりの人に話して、グチって、相談してみてください。そして、悩んでいる人がいれば、そっと声をかけてみてください。持ちつ持たれつです。

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